転倒予防

転倒予防トレーニングについて

高齢者が転倒による骨折が原因でADLの急激な低下によって寝たきりになるケースが大変多くなっています。各研究機関の研究により転倒防止の効果的トレーニングが近年多く発表されています。

 

当施設はいち早くご利用者様にご自宅でのトレーニングと併せて転倒予防トレーニングのプログラムを提供しています。是非一度ご相談ください。

高齢者転倒の危険性

65歳以上の要介護者等の性別にみた介護が必要となった主な原因

 

65歳以上の高齢者が要介護となる原因(不明・不詳を除く)は認知症、脳血管疾患(脳卒中)、心疾患(心臓病)に続き12.5%の割合で「骨折・店頭が」4番目に多い原因となっています。この結果から男性7.1%に対して女性15.2%と、女性の方が転倒の危険性が高いこともわかります。若い世代であれば転倒も少なく軽度な症状で済むかも知れませんが、高齢者には重大な事故に繋がる可能性があります。「自分は大丈夫」という慢心を捨てることが転倒を防止する最初の一歩と言えるかもしれません。

 

数字データ:厚生労働省「国民生活基礎調査」(平成28年)

資料参照元:内閣府「平成30年版高齢社会白書(全体版)」

 

右図のように自宅における転倒場所は意外にも屋外より屋内の方が多いという結果となっています。屋内の転倒場所は居間・茶の間・リビング、玄関、階段、寝室、廊下、浴室、台所、ベランダ、トイレ、食堂、洗面所・脱衣所という順になります。成れたご自宅でも小さな段差が大きな事故へと繋がる報告が多くあがっています。資料参照元:内閣府「平成22年度 高齢者の住宅と生活環境に関する意識調査結果(全体版)」

転倒の原因と対策

転倒の主な原因は病気や加齢による「内的要因」と段差や踏み外しによる「外的要因」に分類されます。

内的要因、快適要因ともに、筋力、機能の低下、薬の副作用、すり足など、やはり原因の根本となるのが「使っていない神経や筋肉が増えてしまったこと」になるのかもしれません。

 

転倒の対策として、自宅内で手すりを設置する、滑りにくい靴下を履くなど「転倒しにくい環境を整える」ということはとても大切ですが、転倒予防環境と同時に、ご自身を変化させることも重要です。食生活、適度な運動など、転倒予防に繋がるトレーニングはご自身意思やご家族の協力があっても、なかなか始めるのは難しいものです。こういった問題を根本から解決していくためにも是非一度札幌リハステーション輝にご相談ください。

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