認知症予防

認知症予防トレーニングについて

今後ますます大きな社会問題となりつつある認知症に運動トレーニングの側面から取り組んで実施しています。

 

認知症予防に効果のあるパワーリハビリに加えて、オグニステップやふまねっと運動等利用者に無理のかからない様改良工夫してサービス提供を行っています。

 

ご家庭でも簡単にできる対策なども紹介させていただいておりますので是非一度ご相談ください。

認知症は予防できるか?

現在、認知症予防の研究は世界的に注目を集めていますが「効果がある」と確実に断言できる予防方法は見つかっていません。しかし、これを食べている人と食べてない人、この運動をしている人としていない人、この環境とこの環境といった形で、認知症になりにくい条件、認知症になっても進行が遅い条件は確実に整理され続けています。認知症予防を生活に取り入れ、万一認知症になっても進行をゆるやかにすることで、ほぼ支障のない生活を送ることは可能です。皆さまがいつまでも健康でいられるよう札幌リハステーションは全力でサポートさせていただきます。

認知症予防のポイント

 

糖尿病患者は認知症の発症率が高いことが報告されています。また、高塩分、高血圧は動脈硬化に繋がるため脳血管性認知症のリスクがあります。過度な塩分・糖分は控えることで認知症の予防に繋がります。しかしながら、栄養価の低い食事を続けると様々な病気を誘発します。食事の制限ではなく栄養価に注意し、色々な食べ物をバランスよく摂取するように心がけてください。

 

適度な運動は生活習慣病を抑制するため、結果的に認知症予防に繋がります。筋肉を作ること(実際は使わなくなった筋肉を復帰させること)はとても大切な作業です。また、手芸、料理、演奏といった活動も脳を刺激し認知症後も身体が覚えることで継続できる作業になる可能性があります。趣味の中にこういった運動や活動を取り込み、無理なく続けられるものを探してみてください。

 

パソコンやスマホ、楽器の習得、英語などの学習といった知的作業も認知症予防に効果があると言われています。また、絵画を作成して作品を残す、囲碁将棋で勝利するなど達成感を味わうことも脳を刺激する有効な手段です。こういった知的作業は運動と組み合わせて行うと更に効果が高いという報告もありますので、積極的に趣味を持ってみる事をおすすめします。

 

人とのコミュニケーションは脳を活性化させ認知症予防に大きな役割を担っています。3で記載した「趣味を持つ」だけではなく、趣味を人と共有する環境を作ってみてください。発表会でも対戦でも共同作業でも、人と関わることを前提とした趣味は大きな効果があります。

 

これらの予防法も継続できなければ効果は期待できません。簡単に言うと好きではない趣味を無理矢理始めるのではなく、興味のあることを追いかける感覚で始めるといいかと思います。大切なのは「認知症予防のためにやらなければ」ではなく「結果的に認知症予防になっていた」という環境です。そういった選択は一人ではなかなか難しいかもしれません。ご家族の協力だけではなく、札幌リハステーションとそのご利用者の皆さまが、皆さまのサポートをお約束いたします。

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